皆さま、こんにちは!
11月20日実施の「思考力育成テスト」の結果がでましたのでご報告させて頂きます。ちなみに「育成テスト」と「思考力育成テスト」って何か違うんですかね?【思考力】という接頭語がついていますのでより考えさせる問題が多いということなのでしょうか?後日改めて調べてみますので、まずは結果をご覧ください。
11月20日実施 「思考力育成テスト」 得点 | 11月20日実施 「思考力育成テスト」 平均点 | 11月13日実施 「育成テスト」 得点 | 11月13日実施 「育成テスト」 平均点 | |
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国語 | 106点/150点 | 97.6点 | 94点/150点 | 87.2点 |
算数 | 96点/150点 | 80.3点 | 129点/150点 | 86.7点 |
社会 | 65点/100点 | 70.7点 | 72点/100点 | 61.6点 |
理科 | 81点100点 | 68.5点 | 79点/100点 | 42.3点 |
2科目 | 202点/300点 | 178.0点 | 223点/300点 | 173.9点 |
3科目(国算理) | 283点/400点 | 246.7点 | 302点/400点 | 217.2点 |
4科目 | 348点/500点 | 318.0点 | 374点/500点 | 279.7点 |
問題の作り方が違うテストの可能性が高いので比較をすること自体が間違っているかもしれません。またひょっとすると日能研の中のテストとはいえ、受験をしている母集団が異なっているかもしれません。しかし、ただ単にテスト結果を掲載するだけではオモシロくありませんので、11月13日実施の「育成テスト」の結果も再掲載し比較していきたいと思います。
国語
両テストとも平均点以上の点数を取得し、平均点からの乖離も似たような感じなので国語に関しては思考力に関して苦手意識があるということは無さそうです。そもそもうちの息子は国語が苦手(いまだに漢字辞典に掲載されていないような新しい漢字を考えついてしまうこと有)なので、今はどんどん文章を読み回答をする、とう作業に慣れていってもらえれば良いかなと思っています
算数
両テストとも平均点は超えていますが、明らかに「思考力育成テスト」の方が平均点からの乖離が少ない。つまり「思考力」を駆使して問題を解くことが苦手なのかもしれません。国語と異なり「育成テスト」よりも「思考力育成テスト」の方が平均点自体が低下していますので、テストを受験した子供たちの全体的な特徴として「思考力」を苦手としていることが分かります。
社会
これはとてもオモシロい現象が登場しました。
「育成テスト」は平均点を超えていますが、「思考力育成テスト」は平均点を下回っています。重点的に勉強すべきことの1つが「社会における思考力」であることが分かりました。社会における思考力って、、、何だろう??何かグラフを提示されて「ここから読み取れることは何か?」みたいな感じなんですかね?問題用紙も回答用紙も見ずにブログを書いている状況ですので、全く分かりません。。
理科
今回のテスト結果からは読み取れませんが、実はうちの息子は理科が大の苦手だったのです。テストでは40点50点が当たり前。たまにネットで見かける「珍回答」にも仲間入りできるほどのポテンシャルを秘めた回答を連発していました。いまここで何か披露したいとこなのですが、思い出せず、、、すいません。
そんな息子ですが、何があったのか分かりませんが理科の点数がうなぎ上り。危機感を感じて集中的に勉強をしたのかもしれません。「育成テスト」ではもう少しで平均点のダブルスコア、「思考力育成テスト」でも平均点を超えて立派な点数を取っていると思います。
異なるテストを比較したところで意味があるのか?と最初は思っていましたが、予想以上に意味があり収穫がありました。ただ、この「育成テスト」と「思考力育成テスト」を受験している母集団が安定している(ほぼほぼ同じ子供達が受験している)ことが条件になりますので、母集団が全く異なっていたら私のここまでの考察はタダの独り言ということになりますので、ご容赦下さいm(__)m
ふと思ったことがあります。例えば「同じ母集団内で総合的なテストや思考力を問うテスト、さらに問題数を多くして回答のスピードを問うテスト」などを実施すれば、我が子が何が得意で何が足りないのか、今後どのような勉強を集中して行えば良いのか、などが見えてくるのではないかなと感じました。ブログを書きながら感じた事をそのまま言葉にしていますのであまり深く考察はしていませんが、様々な能力が求められる中学受験においては有益になるような気がしています。
最後までお読み頂きましてありがとうございました。
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